東京農業大学少林寺拳法部部長挨拶
東京農業大学応用生物科学部醸造科学科 准教授 大西章博先生
「教育」と「武道」の目的は、実は同じなんです。
東京農業大学の教育理念は「実学主義」、精神は「質実剛健」、「自彊不息」と述べられています。実学主義とは、実践・経験または応用・実験を重んずる教育であること。質実剛健とは、飾り気がなく真面目で強くしっかりしていること。独立不羈とは、自身の力で判断して行動すること。自彊不息とは、自分からつとめ励んで怠らないことを意味してます。
これらの姿勢を身に付けるために必要なことは、在学中に学問と心身の鍛錬に努めることです。少林寺拳法は、心身の鍛錬をとおして勇気、慈悲心、正義感を育むことを目的とした武道です。東京農業大学少林寺拳法部では心身の鍛錬をとおして、人格を成長させることを目的としています。稽古に打ち込むこと、先輩から教わること、後輩を指導すること、他者を支えることを学び、将来の社会で活躍する糧を得て下さい。